■Model : AYUU ■Photographer : ATSUSHI OGAI
夜の世界に飛び込む。
それはとても勇気がいることだ。
時間は突然早く流れ出し、
そこに気持ちが追いついていかない。
だけど、ほんの少しの勇気と妄想が、
自分らしくいられる時間を作り上げるのだ。
街のヒカリと部屋の暗がりがまるで
「舞台」のように演出してくれる。
見えるものがすべて正しくて、
見えないものは疑う…。
それはとても不幸なことで、真たるものは
むしろ見えないところにあるのだろう。
そんな世の中に少し飽き飽きしながらも
前に進んでいくのだ。