■MODEL : MIKU SAKAKIBARA ■Photographer : ATSUSHI OGAI ■CAMERA : Sony A99, RX1, Leica TL2
君がそこにいる。
当たり前の光景かもしれないが、それはとても大切な光景。
いつしか「空気」のような存在になっていく……。
それはとても尊いことなのはわかっている。
それでも、自分はいつまでも恋人でいたいのだ。
そのことを胸に秘めながら、ちょっとした期待感が心をよぎる。
失ってしまうことがとても怖くて、そんなことはわかってる。
それでも、埋没する日常の中で、忘れてしまう想い。
今だけは思い出してほしい。その貴重な時間と空間を……。